JOHBOC 日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構 | 編

「遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC)診療ガイドライン2021年版」の利益相反状況の開示について

下記に,本ガイドラインの作成に関わった委員の利益相反関連状況を開示する。
一般社団法人日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構

利益相反状況の開示項目

  • (A)企業または営利を目的とした団体の役員,顧問職については,1つの企業または団体からの報酬額が年間50万円以上ある。
  • (B)株の保有については,1つの企業についての1年間の株による利益(配当,売却益の総和)が,50万円以上,あるいは当該企業の全株式の5%以上を保有している。
  • (C)企業または営利目的とした団体からの特許権使用料については,1つの特許権使用料が年間100万円以上ある。
  • (D)企業または営利を目的とした団体から,会議の出席(発表)に対し,研究者を拘束した時間・労力に対して支払われた日当(講演料,不定期開催のアドバイザリー会議等の報酬,等)については,1つの企業または団体からの年間の日当が合計50万円以上ある。
  • (E)企業または営利を目的とした団体がパンフレットなどの執筆に対して支払った原稿料については,1つの企業または団体からの年間の原稿料が合計50万円以上ある。
  • (F)企業または営利を目的とした団体が提供する研究費については,医学研究(受託研究費,共同研究費,臨床試験等)に対して,申告者が実質的に使途を決定し得る研究契約金として1つの企業・団体等から1名の研究代表者に支払われた総額が年間100万円以上ある。
  • (G)企業または営利を目的とした団体が提供する奨学寄附金(奨励寄附金)については,申告者が実質的に使途を決定し得る寄附金として1つの企業・団体等から1名の研究代表者に支払われた総額が年間100万円以上ある。
  • (H)訴訟等に際して企業や営利を目的とした団体から支払われる顧問料および謝礼がある。
  • (I)企業や営利を目的とした団体からの研究者等の受け入れがある。
  • (J)企業が提供する寄付講座に専任または兼任で所属している。
  • (K)その他の報酬(研究とは直接無関係な旅行,贈答品等)については,1つの企業または1つの団体等から受けた報酬が年間5万円以上ある。
  • (L)申告者の所属する研究機関・部門(研究機関,病院,学部またはセンター等,以下同様)に企業や営利を目的とした団体が提供する研究費が年間1,000万円以上ある(組織COI:申告者が所属研究機関・部門の長と過去3年間に共同研究者,分担研究者の関係にあったか,現在ある場合,以下同様)。
  • (M)申告者の所属する研究機関・部門に企業や営利を目的とした団体が提供する寄附金が年間200万円以上ある(組織COI)。
  • (N)申告者の所属する研究機関・部門が保有する企業や営利を目的とした団体の株式,特許使用料,投資等がある。

開示報告のあった企業一覧

1アクトメッド22島津製作所
2Amairo records23シミック
3Amazon.com,Inc.24ゼリア新薬工業
4アストラゼネカ25第一三共
5アステラス製薬26大鵬薬品工業
6イーライリリー27武田薬品工業
7医療法人 健会28中外製薬
8エーザイ29ティーペック
9栄研化学30テルモ
10エクソーラメディカル31東レ
11MSD32ドリームインキュベータ
12大塚製薬33ノバルティスファーマ
13小野薬品工業34バイエル薬品
14科研製薬35ビザ・ワールドワイド・ジャパン
15キャンサー・ソリューションズ36ファイザー
16協和キリン37マルホ
17ケイ・アール・ディコーポレーション38三井倉庫
18コニカミノルタ39持田製薬
19サノフィ40森永乳業
20シスメックス41ヤンセンファーマ
21資生堂42ユニ・チャーム
  • *合併に伴う社名変更等もあるが,企業等との経済的関係が発生した時期において記載する。
  • *企業名の「株式会社」は省略。

利益相反状況の開示

  • ※ 2018年1月1日~2020年12月31日までの利益相反状況を開示する。
  • ※ 該当する開示項目と企業名(団体名)は,上記項目の記号(A~N)と一覧表の番号(1~42)を組み合わせて記載する。

推奨決定会議 投票者

役割名前所属利益相反状況の開示項目および企業
ガイドライン統括委員会
委員長
山内英子聖路加国際病院 乳腺外科(医師)D‒29, F‒9
ガイドライン統括委員会
委員
青木大輔慶應義塾大学医学部 産婦人科(医師)D‒4, D‒11, D‒24, D‒27, D‒28, G‒5, G‒19, G‒27
ガイドライン統括委員会
委員
新井正美順天堂大学医学部大学院 医学研究科 臨床遺伝学(医師)D‒4
ガイドライン統括委員会
委員
櫻井晃洋札幌医科大学医学部 遺伝医学(医師)D‒4
ガイドライン統括委員会
委員
中村清吾昭和大学医学部 外科学講座 乳腺外科(医師)D‒4, D‒25, D‒28, D‒37, F‒8, F‒10, F‒18, F‒20, F‒22, F‒25, F‒26, F‒28, F‒31, F‒32, G‒8, G‒18, G‒28
ガイドライン作成グループ
遺伝領域リーダー
平沢晃岡山大学大学院医歯薬学 総合研究科 臨床遺伝子医療学(医師)D‒28
ガイドライン作成グループ
乳癌領域リーダー
有賀智之がん・感染症センター都立 駒込病院 外科(乳腺)/遺伝診療科(医師)D‒4, D‒6, D‒8, D‒28, D‒36
ガイドライン作成グループ
卵巣癌領域リーダー
岡本愛光東京慈恵会医科大学 産婦人科(医師)D‒4, D‒27, F‒23, F‒25, G‒14, G‒26, G‒28, G‒30, G‒39
投票メンバー浅利奈緒患者市民代表者(当事者)該当なし
投票メンバー大川恵聖路加国際病院 看護部(遺伝看護専門看護師)該当なし
投票メンバー小田英里歌患者市民代表者(当事者)該当なし
投票メンバー土居工聖路加国際大学研究センター 研究管理部(看護師/当事者)該当なし
投票メンバー山内泰子川崎医療福祉大学医療福祉学部 医療福祉学科(認定遺伝カウンセラー)該当なし

ガイドライン作成メンバー

  • ※ 推奨決定会議投票者は上記に記載した。
  • ※ 開示すべきCOI がない委員の掲載は割愛した。
役割名前所属利益相反状況の開示項目および企業
ガイドライン編集委員北野敦子聖路加国際病院 腫瘍内科(医師)F‒21
作成委員小川千加子岡山大学大学院医歯薬学 総合研究科 産科・婦人科学(医師)B‒3, B‒35
作成委員小坂威雄慶應義塾大学医学部 泌尿器科教室(医師)D‒27
作成委員織田克利東京大学医学部附属病院 ゲノム診療部(医師)D‒4, D‒27, D‒28, F‒4, F‒18
作成委員浦川優作岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床遺伝子医療学(認定遺伝カウンセラー)A‒1
作成委員小林佑介慶應義塾大学医学部 産婦人科(医師)G‒27
作成委員下村昭彦国立国際医療研究センター病院 乳腺腫瘍内科(医師)D‒4, D‒6, D‒28, F‒4, F‒25, F‒26, F‒28
作成委員杉本健樹高知大学医学部 外科学 乳腺内分泌外科(医師)G‒7, G‒28
作成委員高江正道聖マリアンナ医科大学 産婦人科学(医師)M‒17, M‒40
作成委員鶴谷純司昭和大学 先端がん治療研究所/腫瘍内科(医師)D‒6, D‒8, D‒16, D‒25, D‒28, D‒33, F‒8, F‒12, G‒8
作成委員矢内原臨東京慈恵会医科大学 産婦人科(医師)D‒4
作成委員山本英喜岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床遺伝子医療学(医師)J‒38
作成委員横山良仁弘前大学医学部 産科婦人科(医師)D‒25, G‒42, J‒12
システマティックレビュー委員大家基嗣慶應義塾大学医学部 泌尿器科教室(医師)D‒5, D‒11, D‒27, D‒34, D‒41, F‒4, F‒5, F‒27, G‒5, G‒19, G‒27, G‒34
システマティックレビュー委員関根正幸新潟大学医学部 産科婦人科(医師)D‒4
外部評価委員桜井なおみ一般社団法人
CSRプロジェクト
A‒15
外部評価委員太宰牧子特定非営利活動法人
クラヴィスアルクス
A‒2