施設認定要件一覧
基幹施設 |
暫定基幹施設 |
連携施設 |
暫定連携施設 | 協力施設 | ||
臨床遺伝専門医 | ◎ | ◎ |
○ | ○ | ||
認定遺伝カウンセラー® | △ | △ |
||||
乳腺専門医 | ◎ | ◎ |
○ | ○ | ○ | |
婦人科腫瘍専門医 | ◎ | ◎ |
||||
HBOC遺伝学的検査実施 | ◎ | ◎ |
◎ | ◎ | ||
乳癌サーベイランス | ◎ | ◎ |
○ | ○ | ○ | |
婦人科サーベイランス | ◎ | ◎ |
||||
RRM(未発症・自費) | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
||
RRSO(未発症・自費) | ◎ | ◎ | ||||
RRM(既発症・保険) | ◎ | ◎ | ○ |
|||
RRSO(既発症・保険) | ◎ | ◎ | ||||
HBOC講習会 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
HBOCカンファレンス | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
患者登録 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
総合診療基幹施設連携 | ◎ | ◎ | ◎ |
◎:必須 △:望ましい ○:いずれか必須
令和2年4月からHBOCの既発症者に対するRRM・RRSOが保険収載となったことに伴い、暫定基幹施設、暫定連携施設としての認定が加わります。
★基幹施設=未発症(自費)・既発症(保険)ともに実施している場合 [RRM/RRSOともに実施]
★暫定基幹施設=未発症(自費)もしくは既発症(保険)いずれかを実施している場合 [RRM/RRSOともに実施]
★連携施設=未発症(自費)・既発症(保険)ともに実施している場合 [RRM/RRSOいずれか実施]
★暫定連携施設=未発症(自費)もしくは既発症(保険)いずれかを実施している場合[RRM/RRSOいずれか実施]
各施設カテゴリで必要な提出書類は、下記のバナーボタンよりダウンロードページに進み確認してください。
あなたの施設が認定されるためには?
施設承認申請前に準備すべき主な要件を示します。
基幹施設を目指す場合
- 臨床遺伝専門医(常勤)、乳腺専門医(常勤)、婦人科腫瘍専門医(常勤)のそれぞれ1名以上が、HBOC教育セミナーを受講する。
- 当機構のHBOC家系登録事業に参加し、8月末までにデータ登録を行う*。
- RRMおよびRRSOの実施について、①IRB承認を得ている、および ②保険診療のための申請を行い受理されている。(①倫理審査書類(写し)、②保険診療の届出の厚生局の受領書 両方の提出が必要)
- 乳癌及び卵巣癌のサーベイランス体制を整える。
- 3領域の専門医が参加するカンファランスを実施する。
暫定基幹施設を目指す場合
- 臨床遺伝専門医(常勤)、乳腺専門医(常勤)、婦人科腫瘍専門医(常勤)のそれぞれ1名以上が、HBOC教育セミナーを受講する。
- 当機構のHBOC家系登録事業に参加し、8月末までにデータ登録を行う*。
- RRMおよびRRSOの実施について、①IRB承認を得ている、あるいは ②保険診療のための申請を行い受理されている。(①倫理審査書類(写し)、②保険診療の届出の厚生局の受領書 いずれかの提出で可。両方提出された場合は「暫定」が外れます。)
- 乳癌及び卵巣癌のサーベイランス体制を整える。
- 3領域の専門医が参加するカンファランスを実施する。
連携施設を目指す場合
- 臨床遺伝専門医(非常勤可)または認定遺伝カウンセラー®(非常勤可)と乳腺専門医(常勤)または婦人科腫瘍専門医(常勤)のそれぞれ1名以上が、HBOC教育セミナーを受講する。
- 当機構のHBOC家系登録事業に参加し、8月末までにデータ登録を行う*。
- RRMあるいはRRSOの実施について、①IRB承認を得ている、および ②保険診療のための申請を行い受理されている。(①倫理審査書類(写し)、②保険診療の届出の厚生局の受領書 両方の提出が必要)
- 乳癌または卵巣癌のサーベイランス体制を整える。
- 関連領域の専門医が参加するカンファランスを実施する。
- 基幹施設から連携することの承認を得る。
暫定連携施設を目指す場合
- 臨床遺伝専門医(非常勤可)または認定遺伝カウンセラー®(非常勤可)と乳腺専門医(常勤)または婦人科腫瘍専門医(常勤)のそれぞれ1名以上が、HBOC教育セミナーを受講する。
- 当機構のHBOC家系登録事業に参加し、8月末までにデータ登録を行う*。
- RRMあるいはRRSOの実施について、①IRB承認を得ている、あるいは ②保険診療のための申請を行い受理されている。(①倫理審査書類(写し)、②保険診療の届出の厚生局の受領書 いずれかの提出で可。両方提出された場合は「暫定」が外れます。)
- 乳癌または卵巣癌のサーベイランス体制を整える。
- 関連領域の専門医が参加するカンファランスを実施する。
- 基幹施設から連携することの承認を得る。
協力施設を目指す場合
- 常勤する乳腺専門医または婦人科腫瘍専門医の1名以上が、HBOC教育セミナーを受講する。
- 乳癌または卵巣癌のサーベイランス体制を整える。
- 基幹施設または連携施設から連携することの承認を得る。
申請に関するよくあるご質問はこちら(FAQ)から
施設認定のスケジュール
申請受付期間:2022年11月1日(火)~11月30日(水)迄
認定審査期間:2022年12月1日(木)~2023年3月31日(金)
(基幹施設、連携施設が非承認の場合、連携再調整)
審査結果通知:2023年3月末
認定施設公表:2023年4月
申請受付期間:2022年11月1日(火)~11月30日(水)迄 申請方法:下記の申請フォームより申請をお願いいたします。
*押印が必要なものは、押印した書類をPDF化しご提出ください。
※注意:下記の申請フォームは途中(一時)保存ができませんので、申請内容・添付資料をご準備の上、ご入力を開始してください。
【申請は下記より】
申請書提出先:一般社団法人日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構
申請書類:指定の書式は https://johboc.jp/shisetsunintei/download/ よりダウンロードしてください。
指定の証明書はコピーをPDFファイルで提出ください。
申請書類作成上の注意
1. RRM、RRSOの倫理審査承認は、未発症者(保険適用外)の手術も含めた承認であることが分かる通知書(保険適用前の審査も可)を添付ください。
通知書の記載内容で未発症者への適用が承認されていることが不明瞭な場合は、該当する申請書も添付ください。
2. 各専門医及び認定遺伝カウンセラー®の認定書の写しは、認定書の認定期間に申請日が含まれているものを提出ください。
3. 実施医師・協力医師・認定遺伝カウンセラー®の履歴書は、申請日現在の内容で作成ください。
4. 登録の実施医師・協力者はセミナー初回受講証書あるいは初回受講証書+更新受講証書を提出ください。
5. 関係多科合同カンファレンスは,最低頻度ないし年間回数等を規定まではしていませんが、施設認定審査においては、実際に症例検討を関係多科スタッフが集まって検討している実績を確認します。