2024年度末(2025年3月31日)で認定期限を迎える第4期認定施設の更新申請受付を下記の様に実施いたします。
2020年4月の診療報酬改定でHBOC診療の状況が大幅に変化しましたので、部会ではそれを受け、施設認定区分と認定要件を改定し、従来の基幹施設、連携施設、協力施設の3区分に、暫定基幹施設と暫定連携施設を加えた5つの区分といたしました。
基幹施設と連携施設におかれては、各区分の認定要件(新規施設認定要件参照)を確認の上、非暫定・暫定のうち、該当する更新申請区分を選択してください。
なお、認定区分「変更」の申請については、表2に示すような既認定要件を満たさなくなった場合には、即時報告の規定に基づき年間を通じ常時受け付けております。
表1
変更前 | 変更後 |
---|---|
基幹施設(暫定基幹施設) | 連携施設(暫定連携施設) |
基幹施設(暫定基幹施設) | 協力施設 |
連携施設(暫定連携施設) | 協力施設 |
暫定基幹施設 | 基幹施設 |
暫定連携施設 | 連携施設 |
※「暫定基幹施設⇒基幹施設」および「暫定連携施設⇒連携施設」の暫定解除については、「暫定」とされた不足する要件(RRM,RRSOの倫理審査承認または地方厚生局への届出)が充足された場合、その倫理審査通知または届出受理通知の写しを添えて申請すれば、随時受け付けます。
表2の更新を希望する施設は、更新申請期間内に申請をしてください。書式は、所定の申請の様式を使用し、認定申請書一式に施設認定資格変更申請書を添えて提出して下さい。
記.
該当施設:認定期限が2024年3月31日の施設(認定施設一覧参照)認定時に発行した認定証書では期間が2023年3月31日となってますが、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、認定期間を1年延長し2024年3月31日に変更されました。
※2018年4月1日(第1期)、2019年4月1日(第2期)、2020年4月1日(第3期)認定施設にについては認定期間を1年延長し、更新後は各々3年後に更新
※2021年4月1日以降認定施設は元来通り3年更新
※表2の変更申請は認定期限に関係なく申請を受付けます。
表2
変更前 | 変更後 |
---|---|
連携施設(暫定連携施設) | 基幹施設(暫定基幹施設) |
協力施設 | 連携施設(暫定連携施設) |
協力施設 | 基幹施設(暫定基幹施設) |
区分変更申請受付期間:2024年6月15日(土)~7月31日(水)(必着)
申請方法:下記の申請フォームより申請をお願いいたします。
(2024年6月15日(土)より申請サイト公開予定)
※注意:申請書類をご準備の上、開始してください。
申請書提出先:一般社団法人日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構
申請書類:指定の書式は各種申請ページよりダウンロードしてください。
指定の証明書はコピーをPDFファイルで提出ください。
1. RRM、RRSOの倫理審査承認は、未発症者(保険適用外)の手術も含めた承認であることが分かる通知書(保険適用前の審査も可)を添付ください。
通知書の記載内容で未発症者への適用が承認されていることが不明瞭な場合は、該当する申請書も添付ください。
2. 各専門医及び認定遺伝カウンセラー®の認定書の写しは、認定書の認定期間に更新申請日が含まれているものを提出ください。
3. 実施医師・協力医師・認定遺伝カウンセラー®の履歴書は、更新申請日現在の内容で作成ください。
4. 教育セミナー受講証提出の際は以下にご注意下さい。初回施設認定時より実施医師、協力者として登録されている方は、初回セミナー受講証と更新のため受講したセミナーの受講証、療法の写しをご提出ください。
更新申請時から新規に実施医師・協力者として登録する場合はセミナー初回受講証書あるいは初回受講証書+更新受講証書をご提出ください。
5. 診療連携協定書は、内容が更新申請時の現状に一致することを確認の上、提出ください。内容に変更がある場合は、協定書を締結し直して提出ください。
6. 関係多科合同カンファレンスは,最低頻度ないし年間回数等を規定まではしていませんが、施設認定審査においては、実際に症例検討を関係多科スタッフが集まって検討している実績を確認します。